2018年1月21日日曜日

共闘と党を大きくして畠山さんを国会に

市民と野党の共闘=統一戦線で

「日本の政治が変わる時代に」


2018年党旗びらき


 日本共産党十勝地区委員会の党旗びらきが10日行われ、会場いっぱいの参加者が新年の決意を固めました。

 佐藤糸江地区委員長の年頭の挨拶の後、帯労連栗山議長、農民連阿保地区議長、十勝勤医協片桐常任理事、新婦人新田事務局長、帯広民商志子田会長からご挨拶がありました。
 党道委員会から森つねと常任が年頭の挨拶に立ち、「昨年の総選挙は、未来につながる大きな財産、共闘の力・新しい絆を得ることができ、市民と野党の共闘・統一戦線の力で日本の政治が変わる時代になった」と強調。野党共闘の議席が全国で38→69に、北海道では6→8に前進したことを紹介し、「野党共闘は始まったばかり。安倍政権を倒す道は、この道しかない」「統一戦線によって社会変革を進める実践の時代に入った」とし党を大きくし、「畠山和也さんを再び国会に送ろう」と訴えました。

「安倍政権を倒し、憲法が生きるまちづくりを」

各地域の「つどい」で稲葉市議


 各地域後援会が「つどい」を連続して開催しています。昨年末から緑西地域、栄地域、開西地域、西帯広地域と開かれてきました。

 13日開かれた西帯広地域のつどいには40名が参加。佐々木とし子道政事務所長が、「昨年の総選挙で十勝でも野党共闘が勝利し、自民党現職に打ち勝った。しかし、党の力が足りず畠山衆議を落としてしまった。安倍政権の9条改憲を許さないためにも力をつけて来年の参院選で国会に必ず戻す。皆さんの力を貸してほしい」と訴えました。

「市内再開発に53億円より福祉に予算を」


 稲葉市議は、アベノミクスが格差と貧困を拡大している現状をグラフも使って説明。「この根っこには財界中心の政治があり、これを打ち破るためには市民と野党の共闘が必要。党を大きくして政治を変えよう」と訴えました。また、市政では旧ヨーカド―跡地の再開発に53億円もの補助が進んでおり、「議会では共産党だけが反対。人口減少時代にハコものに巨額の税を投入するのではなく、福祉で安心できるまちづくりを求めている」と訴えました。