2018年4月1日日曜日

市議会 共産党が予算組替動議

若者の雇用や収入を安定させ
「結婚・出産の希望叶える環境整備を」


「予算は、市民の幸せを実現する事業化」


 収入が減り、生活が苦しくなったと訴える市民が約7割。全ての市民の幸せは、様々な困難や貧困の是正なしには実現できません。予算とは、政策課題の事業化であり市民の中に広がった「格差と貧困」の是正をどう事業化するかです。そして今、人口問題への対応が喫緊の課題となっています。

 人口ビジョンは、「持続的に発展する地域経済の確立で、若者の雇用や収入の安定を図りつつ、子育ての希望がかなう社会環境の整備」を求めています。その実現のため、党市議団は、予算の組み替えを提案しました。

 地域の資源を活用する地域循環型経済を進め、正規雇用が当たり前の雇用環境を整備し、若者の結婚・出産の希望をかなえる。子どもの貧困対策は喫緊の課題。国保だけにある子どもの均等割り免除、中学生までの医療費無料化。35人学級を小3まで拡大し学校図書館の充実、図書館司書や栄養教諭を配置。高すぎる国保料の減額、低所得者への水道料金の減免等提案しました。